お盆も終わり、今年もいよいよ静かに終盤戦が各地で繰り広げられようとしてますね。

ここまで釣りに思うように行けず仕舞いで来てますが7月の釣行の、

とあるお話を今回は・・・・・・

まずは親友Sさん(先輩)からの一言。

「内藤君さあ～良いヤマメ見付けたけど、とうとう喰わせられなかったよ。。。。。明後日の火曜日行って来いよ!!」

流石に私も自分で見つけたヤマメならまだしも、人に言われてじゃあ行ってきますと。中々言えず、そこには長年やってきたプライドみたいなのが少しばかりあったりします。

それでも「頼むから!!行って来てくれ!!内藤君なら獲れるよ!!」と何回もゴリ押しされ、

最初は余り乗り気ではなかったが、気が付けば口説かれ、じゃあ～そこまで言うなら。その二日後の火曜日おそるおそる車を北へと走らせました。

ちなみにこの川流程が長く私も何度か訪れた事がありますが先輩から聞いた区間は全く入った事が無い区間。

なんせ軽く見積もって35より上はあると言っていたのでこのサイズを山で釣るには主観的にはタイミングが重要、水が落ちたら活性は下がる一方だし、頼みの綱は僅か中一日の間に雨が降って少し水が出ればチャンスあるかなと?あくまでも推測ですけどね。

ということで現地に着いてご丁寧に入渓点まで事細かにたまにはこんなのもありかと(笑)

 僅か1キロちょいの区間ではありますが、この流れの何処かには居るとだけ聞いてましたので後はヤマメを反応させ釣りあげろというミッションのようなもんです。

そお言われてましたので反応をみながら何時になく丁寧に釣り上がり

まあ～びっくりするとはこのことで色んなポイントをレンジ、アングル、そしてスピードを換えて攻めるもまるで反応なし。

しばらく釣り上がり未だにノ―チェイス(笑)

本当にここにはそのサイズが居るのか!?と思わず疑いたくなる!!

ようやくファーストフィッシュをキャッチ!!本命ではないスレンダーなイワナでした。。。。。

 そのあともまるでチェイスが見られず、時折一瞬キラッとミノーの脇でフラッシングするのは小さなヤマメばかり・・・・

 このサイズが何匹か反応しただけ・・・・・厳しすぎる。。。。。。

結局僅か1キロ区間を4時間近く丁寧に釣り上がりイワナ2匹と小さなヤマメ数匹。。。。。

そして場所移動、前に入ったことのある区間を一通りやるもこちらも厳しく

 このサイズを釣るにも相当苦労が強いられました。。。

何か腑に落ちない部分もあり、珍しく朝入った区間を再度チャレンジ!!

同じ日に全く同じ所から再度入渓なんて久しぶりの冒険です。

今回は先ほど使ったルアーも全て換え更にわざと右岸から打ったところは極力左岸から打ち、逆に左岸から打ちこんだ場所は極力右岸から打つという戦法を取ってみました。

果たしてこれで反応したら嬉しい半面、完全な取りこぼしにもなるし複雑な思いで釣り上がるも結局先程の退渓点までノーバイト、ノ―チェイス!!

まさに2セット目はチビヤマメどころか完全試合成立!!

嫌な予感は的中しました。ある意味考え方によっては1セット目丁寧に攻めたことに2セット目無反応だったと自分を褒めてみました(笑)

そして親友S先輩がその週の日曜日再度リベンジを行うもヤマメの影は見当たらず。。。

私以上に親友S先輩は魚をはっきり見てしまっているので残像にやられ、呪縛されたかのように身動き出来ないと言っております。

タックル:イトウクラフト　EXC-510UL　カーディナル3BP(ヤマワークスチューン)　

ボウイ50S　蝦夷50ファーストTYPEⅡ　蝦夷50S DEEP他