2019 Sweet Stream VOL22
9月24日火曜日を持ちまして2019年シーズンも終了と決めていたのですがなんとなくもう少しやりたいという思いに駆られ10月1日アマゴ生息域へと足を向けてみました。
下見もしてないし行き当たりばったりだけど朱点がみれたらいいなあ。
そんなノリでとある単独河川の枝沢の奥地へと車を走らせます。
この界隈は海から数キロ上がっただけでも高低差があり山深いところまではあっという間に詰められてしまうところが多いようです。
言い換えれば川の良い区間を絞るのも容易いという風にも取れますが、その分川の場荒れも進んでいるようにも取れたりするので良し悪しといったところでもあるのかなとも。
それでも深い谷を降りていけばプチパラダイスでも待ち受けていればいいなあと、ちょい期待をを抱きつつも・・・・
少しやって首をかしげること数回。
ここにも爪跡が押し寄せてるではありませんか!!
9月に訪れた台風15号から3週間経ったあと水は引けていたものの山の斜面より相当の土砂が川に流れ込み、川の至ところに流木が押し寄せて相当水が上がったことが容易に想像出来る。
川底は白く石に粘土のようにヌメリが堆積し、そんな中でも逞しく生きるイワナの姿は確認出来た。
アマゴはいずこへ・・・・・
これは厳しいなと枝沢を諦め本筋へとこちらも同様に厳しいことには変わりありません。
ようやくアマゴと巡り会えたのは釣りを開始してから4時間が経過してからの出来事でした。
その後も大きな堰堤が短い距離で何個も立ちはだかる区間を(魚止めで閉ざされ隔離されたエリア)敢えて攻め、降りては登ってを繰り返してみましたが元々薄い区間なのかそれとも台風の影響なのかはわかりませんがほぼ音信不通。
これ以上はもう無理だろうな・・・・・と白旗宣言。
シーズン中のクールダウンの意味合いを込めての釣行ということもあり、いつもより早上がりとなりました。
ということでなんとか年内に釣行記が終えることが出来ました。
来年もボチボチやって参りますのでお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
それでは皆様良いお年を~
終わり
タックル:イトウクラフトEXC-510UL カーディナル3(ヤマワークスチューン&MCCX)バリバスマックスパワーPEX8 0.6号 リーダーバリバス スーパートラウトアドバンス6lb
ボウイ42S 50S ハッスルトラッド502 アペンドミノー50S イタチミノー雨羽45S ライア45S
蝦夷スプーン3.5g 5g バックス3.8g
海無し県の私には海からのサンライズがとても新鮮でした。
荒れ果てた渓相・・・・
アペンドミノーにて
堆積した粘土みたいなヌメリが底石を覆う。
ようやくアマゴに出会えた。
鮮やかな朱点が何とも言えない。
暖かいからか、まだみかんは青いわけ