熊谷店フィールドスタッフ強瀬氏よりレポート報告
みなさんこんばんは。
日頃よりオオツカグループをご利用頂き誠にありがとうございます。
当店サポートスタッフの強瀬氏よりフィールドレポートをいただきましたのでご紹介いたします。
プロショップオオツカ熊谷店フィールドスタッフの強瀬です。
1月29日に開催された、トラウトキング選手権ヴァンフックカップへ参加してきました。
【大会への準備】
大会レポートの前に、万全の状態で大会へ参加するために、知り合いに色んな情報や、釣り方、タックルセッティングなど相談させていただき何が自分自身必要なのかを考え、
また、体調面や精神的、身体的にもベストを尽くせるように、身体作りをして大会へ臨みました!!
アドバイスをくれた方々、サポートしてくれた方々ありがとうございました!その方々のおかげで、万全な状態で大会へ参加する事ができました。
試合する前から仲間の大切さを実感しました!
【予選。咥えるバイト!!】
参加者は150人ほどいて、4グループの40人くらいに別れ、その中の5人が決勝進出してでき、狭き門となりました。
私は東山湖西側エリア後半から開始でした。
前半の方々の釣りを拝見していると、トップ釣果ニュードロワーの町田君は綺麗に、丁寧に釣りをしていて、それを参考にさせてもらいました!
私はまずティアロ1.6gグリーンボーからスタートします。
朝イチの釣り方はボトムまでしっかり落として浮き上がらないように巻いていきます。
ワンキャストのうちに3回くらいはボトムを取り直し、また巻くの繰り返しです。
小さいアタリも拾い、3匹釣り、4匹目のときにラインブレイク、、、。
そこから歯車がうまく噛み合わなく、手前でフックアウトするなど結局前半は3匹。
今回のルールは早上がりした順番で、後半入りたい場所を選べるため、私は早めに切り上げ、後半に備えます。
しかし、この段階でおそらくトップとは5、6匹くらいの差はありました。
後半戦は東ワンド付近からスタートです。後半では日が上り、魚も少し動いてる感じがしました。
釣り方は前半と少し変え、ボトムを取り直しすぎると逆に魚のバイトするタイミングを無くしてしまうため、ボトムの取り直しはワンキャストのうちに1回までとし、スプーンの針だけがボトムにつきながら巻いているイメージで釣りました。
偉そうに言ってますが実際できているかわかりません、、、笑
ボトムを取り直すタイミングは、カケ上がりの手前で取り直し、カケ上がりを舐めるように巻きました。そうするとバイトが多発!!
バイトは強いバイトもありましたが、イメージはキスバイトではなく、スプーンを咥えてるだけのようなバイトが多く、答え合わせのためタックルをPEラインにしコンパクトに合わせ、釣っていきました。
またPEラインだと若干立ち泳ぎになる為、角度をつける釣り方が少しやりやすかったです!
しかし、いいバイトが弾かれてしまう事が多く、またエステルラインへ変更して、違和感を感じたら、最小限の動きでコンパクトに、迅速にかけていきました!
ここでもルアーはティアロ1.6gカラーは白金がメインでした。
あとは手前の魚をアキュラシー1.3gテストカラーなどでも釣りあげました。
後半は釣果を伸ばし、18匹。
合計21匹で終了。
予選は通過し、決勝進出です。
【決勝。強気で気持ちの釣り】
決勝進出者は20名ほどいました。
私は決勝もティアロ1.6gからスタート!
決勝戦では魚が朝よりも少し浮いている状態だった為、スプーンのレンジはボトムから20cm以内を引く感じで、途中で送り込みフリップを入れ、
スプーンの軌道変化をつけ、その後の巻きで喰わせました。
あくまでも軌道変化は喰わせのきっかけ作りで、その後の一定巻きで掛ける釣り方でした!
決勝戦では、選手達がスプーン、ボトム、クランクと各々が得意な釣りを展開していました。
私はとにかくスプーンの巻きに全神経を研ぎ澄ませ、気持ちで、念じるように釣りをしていました。
前半は8匹で折り返します。
後半は喰いも渋くなりますが、私は強気にカラーは落とさず、気持ちの釣りをしていきました!
途中、オオツカ川越店オリカラ、ロイヤルグリーンが活躍してくれました。
しかし、ラインブレイクや、バラシなど多くなり、後半は歯車がなかなか噛み合いませんでした。
まだまだ精神面、技術面が未熟でした、、、、
しかし、諦めずに最後まで自分の釣りを信じて釣り、後半3匹の計11匹で、2、3位の同率でサドンデスとなりました。
表彰台は決まりましたが、最後まで全力でサドンデスをやりましたが、先に釣らせてしまい、3位となりました。
しかし、エキスパートの権利を頂きました。
決勝戦では最初から最後までティアロ1.6g投げ込みました!
【感謝の気持ち】
大会が終わり、たくさんの方々に祝福の言葉をかけて頂き本当に嬉しい限りです!
大会中、ルアーや針を提供してくれる仲間がいたり、審判をしてくれる方々がいたり、情報提供してくれる仲間がいたり、写真を撮ってくれ仲間がいたり、
いつも見守ってくれる家族がいたり、本当に支えられて表彰台へ上がれる事ができました。
釣りは個人のスポーツですが、支えられていることを実感すると、団体スポーツのようなものだと私は改めて思いました。
エキスパート戦でも、感謝の気持ちを忘れずに、強い気持ちで、全力全開で頑張りたいと思います!
優勝:川口徹さん 準優勝:島田駿さん
おめでとうございます。
【メインタックルデータ】
ロッド:ロデオクラフトホワイトウルフ62MLS
リール:シマノ19ヴァンキッシュ C2000S
ライン:バリバス、エステル0.35lb
ルアー:ティアロ1.6g、アキュラシー1.3g
カラー白金、ロイヤルグリーン、グリーンボー、テストカラー。