3月
ネコの毛も生え変わる程に暖かくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
毛だらけの部屋で仕事をしています、スタッフ栗原です。
3月になってから何度かヤマメを狙いに行ってきましたので、サクッと釣行記でも(そんな大層な物じゃないですが)・・・
まず3月4日。秩父某A川上流域・・・昨シーズンも来ており、まあまあの反応があったのでとりあえず来てみた。
少し上った所でヤマメの群れに遭遇するが、僕のルアーを完全無視。どうやら解禁直後に相当叩かれたようだ…
魚のいる位置より先にルアーを落としたのに、その着水音ではるか彼方へ散っていった(泣)。まだ雪も残っていてかなり寒かったので、
この日はすぐに帰った(弱)。
3月11日。今度は某A川の本流域から攻めてみた。ユスリカ(?)がハッチしていてライズでもありそうな雰囲気だったが、
何事もなくあっさりボウズ・・・。その後上流域へ移動し、またしても昨シーズンに良い感じだった場所へ。
遡行途中にヤマメの死骸を何尾か見かけた。放流をした証なのだろうが、あまりいい気はしなかった。そんなこんなで上って行くうちに、
水深のあるプールが姿を現した。ふらふらと泳ぐ魚影を確認。スレてるから喰わないだろうな~と思っていたら、あっさりHITした(笑)。
やはりこの時期はクロスからダウン気味に流したほうが魚の反応がいいようだ・・・。その後も釣り上がっていくと、反応してくるヤツがいた。
しかし、ミノーでは追い切れないようなので、抑えのスピナーへチェンジ!ダウンで流すと1撃HIT!
(興奮中)あげて見るとなかなかいいサイズ・・・満足したので納竿。写真を撮りたかったが、どうせ釣れないだろうと、
カメラは持ってきてすらいない(汗)。魚は獲れたが、写真は撮れない複雑な心境の釣行だった(笑)。
そして3月18日。少し遠出して群馬県鏑川水系へと足を伸ばしてきた。最初に感じたのは・・・水量が少ない!
釣りになりそうな所を見つけられず、かなりの時間をロス。小さな支流に入り、とりあえずやるだけやってみた。チェイスはあったものの、
サイズがマメ・・・。魚影が確認できただけでも良しとして、さらに釣り上がるが、なぜか途中から水が白濁・・・。やる気をなくし移動。
ダムの上流で水量、水質ともに申し分なしの場所を見つけるが、肝心の魚の気配が全く無い・・・さらに移動を繰り返し、
時間的にラストと決めた流れは川底が茶色・・・正直釣れる気はしなかったが、折角来たので折れそうになる心をなんとか支え、釣り上がる。
途中獣の足跡を発見。魚はいないが鹿はいるようだ・・・。ちょっとした淵に差し掛かり、ルアーを送り込んだ瞬間、竿先に重みが・・・
完全に根掛かりだと頭では分かっていても、体が反応してしまった。蝦夷が後方へすっ飛んで行く。「ペキッ」。気を取り直して再キャスト。
すると、何かがおかしい!?蝦夷のキレのある動きが無くなり、形容しがたいヨレヨレのミノーに変身していた・・・
よく見るとさっきのでリップが折れたらしい。リップとともに僕の心も折れた(笑)。結局この日も魚の姿を拝めず・・・
というかなり適当な(爆)日記ですが、次回からは何かしらテーマを持って臨みたいと思います。今シーズンの目標は尺なので・・・
それに近づけるよう、あれこれ試しながらやっていきたいと思います。

ボロボロの蝦夷と鹿(?)の足跡
ロッド:天龍 シエリー50UL リール:1000番
使用ルアー:蝦夷50S、山夷50S、BUX5.1g、ニアキス3g













