熊谷店フィールドスタッフ強瀬氏よりレポートいただきました
みなさんこんばんは
日頃よりオオツカグループをご利用いただき誠にありがとうございます。
強瀬氏より先日の大会レポートいただきました。
長文ではございますが最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
以下強瀬氏より
お疲れ様です。
フィールドスタッフの強瀬です。
今回は太田フィッシングクラブさんへディープパラドックス、バリバス、オオトラカップに参戦してきました!
なかなか時間がなく、釣りはできなかったですが身体や、釣りの準備をしっかり作り上げて大会に臨みました!
『1回戦放流』
一回戦(放流)B組み
A組の放流をみていると、棚は下で、沖の方で、前日放流はしっかり働いてる感じ。
まずはドーナ2gFS01でスタート!
やはり当たるのは沖の為、遠投し、丁寧にキャッチしていきます。
立ち泳ぎに反応していたため、ボトムまでしっかり落として、フリップさせ糸を馴染ませ、竿をしっかり上げて、バラバラ、パラパラ泳がせるとバイトがありました。
後半になると、お相手の方はアジャストし、バイトが増えていました。
私は少しづつバイトが少なくなっていたため、ノア1.5gの早乙女カラーと白金で同じ釣り方でキャッチし、最後はアキュラシー0.9gのテストカラーでキャッチし、1回戦終了。
2回戦へ
『2回戦丁寧な釣り』
2回戦は放流なしですが、変わらず高活性の魚を狙っていきます!
ノア1.5g白金で一投目からヒットします。しかし、なかなか続きません。軌道を変えたり、しっかりボトムを取り直したりすると、バイトがあります。
ここからはとにかく小さいあたりも大切なので、丁寧に釣りをすることを心がけます!
後半になると渋くなり、お相手の方はスライドスプーンで当たり始めていたの、私はスイッチバック1.2gマイスターH.E01を投げたらすぐにヒット!
なんとか、3回戦へ!
『3回戦積極的な釣り』
3回戦は熊谷店フィールドスタッフ廣瀬さんとの戦い!放流が入りスタート!まずはドーナ2gFS01から入り、バイトはありますが、寄せてくる最中にバレたりします。
そこで、ツンツンバイトも大事なアタリの為、積極的にカケに行くと、キャッチすることできました!
渋くなってきてからは、グラビティ松本カラーでヒット!ボトムを取り、シェイクし、竿立てた状態で巻き、何回転かしたところでアタリがあるため、その瞬間に合わせられるように身体の態勢を作っておき、違和感を感じたらすぐに合わせられるようにしておきます。積極的にカケて行くことで明らかに数匹はキャッチする事ができました。ここではとにかく強気に巻く事ができ準決勝へ!
『準決勝ギリギリの戦い』
ここでは3人のうち2上がり。しかし、お相手はなぶら屋Tさん、Mさんです!ここはかなり鬼門です。
私は序盤バイトを取ることができなく、お二人に離されてしまいます。この釣り座だけは、手前のかけ上がりに小さなバイトがあった為、アキュラシー09gのテストカラーに変えると、連続キャッチに成功!
他の人が狙ってないレンジに魚がいて、手前の魚にはしっかりアピールができました。
しかし、後半に折り返したら、当たりがなくなります。そんなうちに残り3分くらいで、Tさんに並ばれてしまいます。この時、私はもう一度今日の釣りを振り返り、1番可能性が高いパターンを考えます。やはりここは竿を立て、イレギュラーが入る釣り方にシフトします。ノア1.5gを沖に投げ、とにかく集中し、念じるように巻いてると、、、、
残り1分でヒットしネットイン!なんとか、ギリギリの戦いを終えることができました。
『決勝戦耐え凌ぐ』
さぁ決勝戦です。
ここまできたら、私の持っている技術、知識、気持ち、全てのものをこの釣り場に置いていきたいと思って臨みます!
また、キャンタさんを中心とした、運営の方々が場所ムラがないように試合展開を考えてくれていました。
あとは私が全力でプレーをするのみです。
7人で決勝を行い、3ローテあり、私はまず4番釣り座からスタートし、6番釣り座、1番釣り座の順番です!おそらく1番釣り座から順番に魚影が濃いことを想像しました。
第一ローテ4番釣り場。
やはり1番、2番から順番にバンバンヒットしています。同時に最終ローテまでどのように釣りをするかを考え、初動で自分の釣りのプランニングを考えながら、今の魚を釣っていました。とりあえず、バイトする場所は今までとは違いかけ上がり少し沖からのバイトが多く、選手の方々は1.5g前後のスプーンで手返しよく釣っているのがわかりました。
また、おそらく1番釣り座から離れるにつれて、バイトも早く止まることを予測し、プラス、強者たちがバシバシ釣ってる中で、最終ローテの1番釣り座でしっかり釣れるパターンと、また今の状況でも釣れるルアーを考えて、アキュラシー0.9gのテストカラー(白金)を投げることにしました。するとヒット!しかし、第一ローテは私のミスが多く、5本で終了。ここでは逆に後のことを考えすぎてしまいました。
おそらくこの段階でトップは10本程度。ここは正直差が開きすぎてしまった印象でした。
第二ローテ6番釣り場。
やはりここはバイト数がかなり少なくなっていました。ここではとにかく耐え凌ぐ釣りをします!打たれても打たれても立ち上がる精神で、集中します。
ここでもアキュラシーで、バイトがある場所のみを集中的に探り、どんな小さなアタリでもかけていき、大切に、慎重に、丁寧に釣っていきます。
このローテはとにかくいい流れを最終ローテに繋げる為、狩っていく釣りではなく、拾っていく釣りで欲を出さず集中していきました。
結果第二ローテは4バイト4キャッチと耐え凌ぐ釣りで第三ローテへ繋げます!この段階で、9本でトップとは7本差くらいはあり、表彰台には微妙な位置でした。
第三ローテ1番釣り場。
最終ローテです。このローテのために試合展開を考え、全ての力を出すため、拾っていく釣りではなく、狩っていく釣りでスタイル変更していきます!
アキュラシーを投げると、、、、バイトがあり、連続ヒットです!やはり、まだかけ上がり付近で、軽めのスプーンで釣れる魚が残っていました!
作戦通り釣っていきますが、5本くらい釣れたところから一気にペースダウン。バイトが減ってきてからは、軌道を変えたり、シェイクを入れたり、騙しながらポツポツ釣っています!最終的には8本釣って、合計17本で試合終了!
結果は、、、2位!!!
『感謝』
1位は早乙女さんの20本、3位の時田さんは16本とギリギリの戦いでした。
1位の早乙女さんには実力の違いを見せつけられてしまいました。しかし、決勝は真剣に釣りをする中でも、単純にもっとたくさん魚を釣りたいと思っていました!大会でも、プライベートでも、釣りを楽しむという私なりの釣りができたの良かったと思います!
最後に
積極的に審判をやってくれた仲間がいたり、終わった後に祝福の言葉や、おめでとうの連絡をわざわざくれる方がいたり、本当に嬉しく思いました。
エキスパートへの権利よりも、それ以上にたくさんの方々の祝福の言葉の方が私には財産になりました。
最近は道具の進化や、それに伴い釣り人の適応する能力が必要となり、私自身釣りに対する時間が減ってしまい、なかなか大会でも結果を残すのが難しくなってきました。もちろん、私自身実力が無いのが1番の理由ですが、釣りに対する時間がなくても、真面目に、真摯に普段から生活すればきっとチャンスはやってくると思いました。
今後も楽しいフィッシングライフを過ごすために、釣りを通じて、人としても成長できるようにしていきたいと思います!
ps
活躍したルアー達!
決勝はアキュラシーテストカラーのみでやりきりました!
今回活躍した、アキュラシーのテストカラーですが、近いうちになぶら屋さんで発売予定です。もちろんアキュラシーとの相性も良いので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
最後になりますが長文にも関わらず最後までお付き合いいただきありがとうございました。