フィールドスタッフ茂木氏からのレポートその2
そしていよいよカウントダウンと共に放流戦スタート!
各地からドラグとランディングと水切り音が響き渡ります。
これぞ醒ヶ井の放流戦といった感じで、
見てるだけで気圧されるものがあります。

試合は超乱打戦で終始オレ金で攻める釣り、
初戦は40本を超える釣果を叩き出した選手の勝利。
そしていよいよ2回戦となり最初の相手との対戦です。
1回戦が終わってもまだまだ放流ファーストな雰囲気は残ったまま。
スタートはフォレストさんのミュー3.5gラッシュボールから入りました。
試合が始まりファーストキャストと共に凄い数のアタリとともにヒット!
お互い釣って釣られての展開に全く気が抜けません。
前半ローテは何とか2本差リードで折り返したものの、
名人戦ではこの差のリードは一瞬でひっくりかえってしまいます。
後半ローテも釣れ続く展開にお互い30本を超える釣果でしたが、
何とか勝利することができました。

2人目の方との対戦は場所が変わって川沿いのアウト側へ。
試合的には5戦目にあたりますが、まだオレ金でも釣れそうな雰囲気だったため
スピードだけ落としてカラーはそのままのミュー2.8gのラッシュボールからスタート。
初戦の勢いはないものの強気なスタートで先行することができ、そのまま逃げ切って勝利。
3人目の方との対戦は川側中央あたりの釣り座に。
流石にオレ金では反応がイマイチになってきたので
バンナ1.7gのゲンちゃんセカンドへ変更。
レンジを下げたところにヒットゾーンを見つけて勝利。
そして最後の4人目の方との対戦は川側の一番水車よりの端に。
スプーンで何本か釣れますが、相手選手のクランクの方がペースが速く
先行されてしまったためGJ50Slimのオメガを投入。
こちらもペースを上げることができ、
オメガが止まったタイミングでリフレクへのローテで何とか捲ることが出来て勝利し
予選を抜けることができました。
予選が終わってからはお昼休憩。
ここではエントリー時にお昼を希望していると500円でお弁当を頂けます。

虹鱒のお刺身丼も鱒の幼魚?のフライもお漬物のお味も絶品!
この豪華お品揃えとボリュームを500円で頂けるなんて…
これは名人戦の楽しみの一つになりそう!。

お昼休憩が終わるとここからは決勝トーナメントに
各グループの予選を勝ち上が多った選手との1対1の戦いになります。
対戦場所にいくと…
対戦相手はなんと同じくオオツカフィールドスタッフでニュードロワーな塩野くんと!
遠方まできて身内と当たるのは大会あるあるですね。

試合の方は予選で良かった釣りを色々と試しつつ釣るも、
それ以上に塩野くんに終始安定して釣られて11対9で負け。
悔しくも私の試合はここで終了、ここからは応援&観戦モードです。
そして勝ち上がった塩野くんの次の相手は…キャンさん!
またまた身内と当たるのは大会あるあ...る?

そんな二人の対戦はおよそ大会後半戦に差し掛かったとも思えぬハイスコアな戦いでした。


接戦の末、ここは最初のリードを守り切ったキャンさんの勝利。
準決勝、、、ここは突然雨が降りだしてしまいタックルを片付けていたため試合の様子は見れず。
