2019 Sweet Stream VOL7
その昔地図を広げ食い入るようにしばし睨めっこが続いたことをたまに思い出します。
今となっては地図など持ち歩くこともなくスマホ片手になんでも出来てしまうので、ある程度の渓相から時には入渓点までわかってしまうこともあるから本当に便利な世の中になったもんだとつくづく感心と同時にこれは使わない手はないなと。
二日目も当然こんな感じで絞りこんでいくんですが
とはいっても昨日夕方入った支流がほぼ手付かず状態でしたのでその続きが第一候補かなと。
今思えばイワナが多かったけどアマゴもチョロチョロと釣れたことと、渓相も良く水量もあったのでもう少し探釣してみたい気分にさせてくれたのが理由でしょうか。
というわけで昨日の退渓ポイントからの続きということでスタートとなりました。
今日も素敵な天気に胸躍る。やはりどんより日和よりも断然良いに決まっている!!
それも束の間・・・・・
「バキッ!!ボキッ!!」
水の流れる音に交じって木の枝が折れる音が響く。
対岸の藪辺りから聞こえる。
急いで森の中に消えていくのは例のヤバいやつ。藪がきつく正体不明(もしかしたら「いのしし」かも笑)
動きが速いのと余りの恐怖心にかられ正直固まってしまい携帯を取り出すことが困難でした。
このあとびびってしまいすぐさま退渓という気持ちが強くなりこの支流は諦めました。
気を取り直し本流の上流部を攻めることに・・・・
ボチボチ楽しめているのですが思うようにサイズが伸びない。
この懐具合いと水量なら絶対に良いのが居るはずなんだよなとブツブツ言いながら&首を傾げてみたりと途中巻きの連続で苦労する場面もあったりとそれはそれで人を寄せ付け辛くプラス要素に働くであろうという解釈もあり結構やりきりましたがそおそお甘くありませんね~!!
それでもほんの少しではありますが良いのが着きそうな区間の予測は立てられそうなので次に期待ですね~
初めての川は次のカーブを曲がるとどんな流れが待ち受けそしてどんな魚が潜んでいるのか?
これだけででもいつも以上に新鮮な気持ちになれました。
普段慣れ親しんだ川もいいけど早い時期はぜったい冒険はいいと思いますよ~
なぜなら早い時期なら失敗しても全然痛くもないですし。
後々きっと役に立つときが来ると思います。
たぶん。
おわり
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